鈴木つねおのさらなる挑戦!

タウンニュースに掲載されました。

タウンニュース藤沢版2023年12月15日号に掲載されました。

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鈴木恒夫(つねお)藤沢市長 まちづくりへのさらなる挑戦!

藤沢市は、日経BP社の「住みよい街ランキング」で全国24位に位置付けられています。また市民意識調査でも、暮らしやすさについて高い評価をいただいています。
「選ばれる街」へのさらなる挑戦に向けて、今回は、まちづくりをテーマに展望をお話しします。

暮らしやすいまち 市民の皆さんの高い評価

最新の市民意識調査(令和4年度)では、「誰もが快適に暮らせ、居心地の良いまち」「子供が大人になっても愛着の持てるまち」の実現度について、共に82%を超える高い評価をいただいています。
また、日本経済新聞社の「SDGs先進度ランキング」では、全国815の市区中22位となり、外部からの評価も良好です。

市民生活・産業を支える6つの都市拠点

藤沢のまちづくりは、藤沢駅周辺・片瀬江の島・湘南台駅周辺・辻堂駅周辺・健康と文化の森地区・村岡新駅周辺の6つの都市拠点を中心に進めています。
6拠点各々の特性を活かしつつ、各拠点間を交通軸で結び、環境負荷の低減に配慮したコンパクトで持続可能な街づくりを進めています。

「湘南の玄関口」藤沢駅周辺地区整備

藤沢駅周辺地区では、再活性化と都市機能の強化を目的に事業に取り組んでいます。これまで北口から順次整備を進め、今年の6月からはメインとなる藤沢駅南北自由通路の拡幅や駅の改良工事に着手しました。
今後は、南口駅前広場の再整備等に取り組み、湘南の玄関口にふさわしい、賑わいの創出や魅力づくりを目指しています。

最先端の研究開発拠点、村岡新駅周辺エリア

村岡新駅周辺地区では、県や鎌倉市と連携し新駅の設置と、周辺のまちづくりを進めています。
この事業では、暮らしやすさの向上はもとより、湘南アイパークなど、近隣にあるヘルスケアやモノづくりの既存施設と連携し、最先端の研究開発拠点の形成に向け、都市基盤整備を進めています。

北部地域のまちづくりへの想い

北部地域では、みどり溢れる豊かな自然環境と共生したまちづくりに取り組んでいます。
遠藤地区の健康と文化の森エリアでは、学術文化新産業拠点として、令和5年度の市街化区域編入や、土地区画整理組合の設立認可を目指しています。さらに、歴史や文化を伝えるミュージアムの設置や、研究開発拠点の誘致を進めています。
また、事業の完成に重要となる「いずみ野線」の延伸には、不退転の決意で取り組みます。
御所見地区では、少年の森の再整備、新たな産業拠点の形成に向けエリア拡大を目指す、「新産業の森西部地区」の事業化を進めます。
長後地区でも、まちづくりの核となる「高倉下長後線」について、都市計画決定を踏まえて、計画的な整備を進めます。

まちづくりへのさらなる挑戦

3期目の市政運営(2020年2月~)は、市の業務をコロナ対応シフトに移行したことで事業のスタートが遅れてしまいましたが、現在は加速度を増して取り組んでいるところです。
まちづくりも、コロナ禍の影響を少なからず受けたため、思い描いた完成には至っていません。
故郷のふじさわが湘南の元気都市としてさらに発展していくために、まちづくりの様々な課題にしっかりと道筋をつけ、次世代にバトンを渡していくことが私の責務であると考えています。